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マカダミアナッツが育む、持続可能な未来

2026/07/21
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Rwanda Nut(ルワンダナッツ)農園です。
今回は弊社が取り組んでいる有機農法についてご紹介します。

有機農法とは

「有機」という言葉を聞くと、どのようなイメージを持つでしょうか。多くの方は、「体によさそう」「安心して食べられる」「環境に優しい」といった印象を思い浮かべるかもしれません。

有機農法とは、単に「化学肥料・化学合成農薬を使わない」というだけではなく、土壌や生態系の力を活かしながら農産物を育てる農法です。この価値は、消費者にとっての安心だけでなく、生産者にとっても、将来にわたり農業を続けていくための農法として大きな可能性を持っています。

一方で、一般的に、通常の栽培方法から有機農法へ移行するとなると、有機物の投入など時間をかけた土壌改良が必要です。また、移行期間中は一時的に収量が低下する可能性もあり、生産者にとって大きな挑戦となります。

弊社の取り組み

●IFAD ELPSプロジェクト

私たちはこれまで、自社農園において有機農法に取り組んできました。そして今年からは、IFAD ELPSプロジェクト(※)を通じて、ルワンダの小規模農家による有機グループ認証の取得支援も進めています。

※関連記事:IFADのELPSイニシアティブ紹介にて、Rwanda Nut/OSTIの取り組みが掲載 | OSTI GLOBAL

●ルワンダのマカダミア農家の特徴

ルワンダのマカダミアナッツは、実は有機農法に適した条件を備えています。

多くの農家が、数ヘクタールにも満たない小規模な土地で地域に根ざした農業を営み、雨量の安定した雨季があります。一方で、化学肥料や農薬が高額で供給が不安定であり、依存度が低い農家が多く、導入のハードルが高くありません。

●認証取得に向けた様々なハードル

しかし、有機農法を実施していても「認証の取得」となると、決して簡単ではありません。認証では、認証機関への申請費用などの費用面だけでなく、農園ごとの栽培記録や資材管理、内部監査などを行う管理システムの構築、運営も求められます。

また、ルワンダのマカダミア農家は、特定の地域に固まって所在しておらず国中に分散しており、積極的に組合を組成していく地盤もありません。小規模農家一人ひとりが、単独で有機認証を取得・維持することは非常にハードルが高いのです。

●ルワンダの特徴を活かした認証プロセス

IFAD ELPSプロジェクトでは、ルワンダの特徴を生かしながら実情に即した課題解決を目指しており、私たちは技術提供だけでなく、人材を投入して、農家、認証機関、NGO、政府機関等との調整を一体的に引き受け、運営面での支援も取り組んでいます。

有機認証取得を通じて、ルワンダのマカダミア農家の取り組みが、正しく評価されることを信じています。

マカダミアナッツを手に取っていただくなかで、その一粒が、持続可能な農業と地域の未来を育てる仕組みに繋がっていることを感じて頂けましたら幸いです。

弊社のマカダミアナッツは、オンラインストアで購入頂けます。
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【写真1:農家へ栽培指導するルワンダナッツ社員(左からIFAD プロジェクト担当、有機認証担当、アグロノミストの3名)】

【写真2:牛糞を堆肥化させる作業風景。土壌改善につながる栄養素を持つ植物等を投入している】