「農園のトイレ」~快適な来園対応・業務活動の重要事項

TANJA農園の溝内です。
農園では、いよいよ、今年の大収穫期に向けて各所で準備が進められています。
【写真①:2026年の収穫開始。真っ赤にきれいに熟したコーヒーチェリーを収穫。収穫計画に向けての打ち合わせも実施】

バークフリーデン(Bergfrieden)農園:最も標高が高く、景色はよいが雨季は難所
TANJA農園内には、3か所の農園があります(※)。
今回は、弊社農園の中で一番標高が高いバークフリーデン農園を回ってきました。
私の家があるシャー(Shah)農園から道路まで一度下り(標高約1,500m)、別の道からオルデアニ山を登ります。そして、低地部にあるお隣の農園を抜けて、ようやくバークフリーデン農園にたどり着きます。
この3つの農園にはそれぞれオフィスや加工場がありますが、バークフリーデン農園の場合は標高約1,800mにあります。道も雨が降るとぬかるみ四輪駆動の車でなければ上るのは困難です。
広大な農園を移動するだけでも大変です。
※TANJA農園内の3つの農園についてTanzania | OSTI GLOBAL
各所で進捗チェック・話し合い
農園を回りながら、今年の収穫の準備、今後の定植やカットバック(=新たな幹を生育するために、地面近くから古い幹を切る剪定)の計画などを、コーヒーチームのマネージャーたちと話し合います。オフィスやコーヒー倉庫の修繕、倉庫の在庫管理の課題、適切な農業資材の管理方法なども議論します。いつも現場を回るとさまざまな課題が見えてきます。まだまだ、やらなければいけないことがあります。
※倉庫の整理については、前回の記事でご覧頂けます(2026年5月掲載)。
「昔の写真をみせたいなあ」 | OSTI GLOBAL
農園のトイレ事情
私たちが農園をはじめた2023年、バークフリーデンにはお客さまをご案内できるようなトイレがありませんでした。
そこで、昨年(2025年)、予算をつけて古いトイレを改修しました。建設・設備管理を担当する若手職員からは「完成しています!」と言われていたのですが、なかなか確認する時間がなく、今日確認しに行きました。
しかし、手洗いシンクの水を流すと床に漏れ出し、そして便器の水タンクには水が入っていません。窓のガラスはなく、カーテンもありません。窓の外側は柵に囲まれていますので覗くのはサルくらいかもしれませんが、お客さまに使っていただくのは心配です。
そう、建物は完成していたのですが、それが使える状態ではありませんでした。
「利用者が本当に使えるようにするのが君に仕事だよ」とその若手職員に説教しました。農園だけではなく、人づくりも道半ばです。
しかし、彼らは将来の農園、そしてタンザニアの将来を支えていってくれる人材です。彼らの成長が、農園の成長であり、地域の発展の礎です。
来客用だけでなく、ワーカーさん用も
この来客用トイレだけではありません。農園で働くワーカーさんたちのためのトイレも増やしました。
まず農園に住む従業員の家のトイレの改修から始めました。昨年は農園内のトイレも増やしました。オフィスのトイレも増築しました。今年も農園内のトイレを増設する計画です。
みんなが気持ちよく使えるトイレを若い職員たちと作っていきます。
【トップ写真+写真②:現在準備のトイレ。建物はでき、これから快適なトイレを目指す】
