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農園を陰から支えるエンジニアたち(前編)~ワークショップチーム

2026/10/06
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【ワークショップチーム集合写真】

TANJA農園です。

コーヒー農園の仕事と聞くと、どんな風景を思い浮かべるでしょうか。赤く熟したコーヒーチェリーを収穫する人たち。苗木を育て、畑を管理するスタッフ。あるいは、収穫したチェリーを精製する様子かもしれません。もちろん、それらはコーヒーづくりに欠かせない仕事です。でも、広い農園を毎日動かしていくためには、コーヒーを直接育てる人たちだけでは足りません。TANJA農園には、農園のオペレーションを陰から支える“ワークショップチーム”がいます。彼らの仕事は、農園で使われるさまざまな車両や機械を整備し、日々の農園オペレーションを止めないこと。そんな農園を支えるエンジニアたちを、前編・後編の2本立てでご紹介します。今回の前編ではワークショップチームです。

農園を動かす、たくさんの機械たち

【写真①:新しく導入されたKubotaのトラクター】

1700ha以上の広さを誇るTANJA農園には、実にさまざまな車両や農業機械があります。トラクターは全部で12台。最近仲間入りしたKubotaやNew Hollandの新しいトラクターもあれば、FIATやFORDといった、長い間農園で活躍してきた年季の入ったトラクターもあります。

【写真②:長年農園を支えてきたFIATトラクター(左)とJCBバックホー(右)】

そのほかにも、移動用ランドローバー3台、フィールドを駆け回るオフロードバイク16台、三輪車5台、ポンプ12台。さらにエクスカベーターとバックホーも1台ずつあります。

スタッフが農園内を移動する。資材を運ぶ。収穫したチェリーを運搬する。農園内の道路を整備する。必要な場所へ水を送る…。広い農園を運営するうえで、人の手と同じように、こうした機械も欠かせない存在です。そして、これだけの機械が毎日動いていれば、当然、故障やメンテナンスも日常的に発生します。そこで活躍するのがワークショップチームです。

農園の「修理工場」、ワークショップ

【写真③:Defenderを整備するワークショップチーム】

ワークショップでは、トラクターやランドローバー、バイク、ポンプなど、農園で活躍するさまざまな機械の点検や修理を行っています。日々のメンテナンスから、突然の故障への対応まで、その仕事はさまざま。農園では、「故障したから、近くの修理工場へ持っていけばいい」と簡単にはいかないこともあります。農作業は毎日続いていきます。トラクターやポンプが止まれば、その分だけ農園の仕事も止まってしまいます。そもそも最寄りの修理工場までが遠いのです。新しく導入された機械がある一方で、何年、何十年と農園で使われてきた車両もあります。

大事に直して、手を入れて、また使う。

そんな農園の日常を支えているのが、ワークショップのメカニックたちです。

トラクターが畑を走り、バイクが農園内を行き交い、ポンプが水を送り続ける。農園では当たり前のように繰り返されている毎日ですが、その「当たり前」を守っている人たちがいます。コーヒーを飲むとき、そんな農園の日常を少しだけ思い浮かべていただけたら嬉しいです。

[TANJA農園のコーヒーを見る]:全ての商品 – OSTI - AFRICAN STORIES

農園を支えるエンジニアたちに焦点を当て、今回はワークショップチームをご紹介しました。次回は、このワークショップチームのアシスタントマネージャーを務めるドロテアにスポットライトを当ててご紹介します。