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ルワンダ・マカダミア産地より:“育てる時代”から“収穫の時代”へ

2026/05/29
DAILY STORY

Rwanda Nut農園です。

アフリカ・ルワンダのマカダミアナッツ(以下、マカダミア)産地では、これまで各地で植えられてきたマカダミアの木々が、いよいよ本格的な収穫期を迎え始めました。
今回はルワンダのマカダミア産業の成長とともに歩んできた、弊社の取り組みをご紹介させて頂きます。

●マカダミアの特徴

マカダミアは、植えてすぐに実がなる作物ではなく、苗木栽培に約2年、定植から最初の開花までに約5年(ルワンダでの実績。品種・環境に拠る)、安定した収穫が始まるまでに更に約2年かかります。
そして、毎年収量が徐々に増えていき、十分な収量を持つ“成木”になるまでには、定植から合計約15年かかります。

つまり、現在収穫されている実は、何年も前に植えられ、長い年月をかけて育てられてきた木々の成果、というのが特徴の一つです。

●ルワンダにおけるマカダミアの成長

ルワンダでは2004年頃に農業省主導で、高付加価値な輸出作物、としてマカダミアが導入され始めました。
その後、2010年代から、政府や国際支援、弊社のような民間企業が連携しながら、本格的な定植拡大フェーズに入り、多くの農家が未来への投資としてマカダミア栽培を進めてきました。

そして今年2026年、多くの木々の樹齢が収穫適齢期を迎え始め、年間では、昨年の約3倍近い収量になると予想しています。

●弊社のこだわり:丁寧な「手作業」と、安定した「品質」

一方で、ルワンダの生産量は、世界全体から見れば1%にも満たない規模です。
だからこそ私たちは、量を追うことだけではなく、品質を何より大切にしています。丁寧な手作業による収穫と選別、中小規模農家への栽培指導を通じた関係構築、有機農法の導入、そして、収穫後の品質管理。
大量生産産地ではないからこそ、良いものを安定して届ける、ことを一貫して取り組んでいます。

【写真1,2:樹齢19年を迎えたマカダミア、立派な実り】

【写真3:手前側の丘、樹齢4~5年ほどのマカダミア農園。収穫期まであと2年待つ】

小さかった木々が、年月を経て大きな木となり、実をつけ始める。
その変化を現地で見続けていると、農業とは未来を育てる仕事なのだと改めて感じます。