AFRICAN STORIES

2024年5月28日、国連工業開発機関(UNIDO)とタンザニア投資センター(TIC)の主催で「タンザニア投資セミナー」が開催されました。在日タンザニア大使館と国連開発計画(UNDP)タンザニア事務所の共催で、東京と大阪で2日間にわたって実施されました。OSTI Japanから白取も登壇し、「タンザニアにおける農業ビジネスとスマートビレッジ構想」というタイトルでプレゼンを致しました。

本セミナーではタンザニアにおける投資をテーマに、各関連機関、日本企業がタンザニアの現状や活動を紹介しました。
冒頭、駐日タンザニア連合共和国大使館のバラカ・ハラン・ルヴァンダ特命全権大使によるスピーチから始まり、今回初めて来日したTICジレッド・テリ総裁がタンザニアの産業・インフラの直近の状況と、本国に対する投資の魅力をプレゼン。また、UNDPタンザニアの代表である小松原氏が、マクロ観点からタンザニアの潜在性を説明。その後、タンザニアにて実際にビジネスを展開しているOSTI Japan、COTS COTS LTDが、リアルなビジネス現場における課題と取り組みを紹介しました。

TIC総裁が来日し、初めて自ら登壇したということで、タンザニア政府の誘致に対する並々ならぬ意欲が見えました。閉会後のネットワーキングも非常に活発に行われました。

白取のコメント
「タンザニアは東アフリカの中でも、豊富な生産年齢人口と安定した政治基盤が非常に魅力的です。現在政府が取り組んでいるインフラ拡充が進むと共に、今後資本が流入し、成長が加速していくと考えています。」

【当日のプログラムなど】
イベントレポート:「タンザニア投資セミナー」 | 国際連合工業開発機関(UNIDO)

タンザニア投資セミナー開催、投資環境をアピール(JETRO)

 

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UNIDO:タンザニア投資セミナー」5/28(東京)5/31(大阪)
大阪商工会議所:タンザニア投資セミナー(大阪) ~東アフリカのハブを目指す有望国~

 

【本リリースに関するお問い合わせ先】
会社名:株式会社OSTI Japan
氏名:白取 竜也
役職:セールスマーケティングマネージャー
連絡先:info@ ostiglobal.com
(お問い合わせの際は、@の後のスペースを削除するようご留意ください)

弊社OSTIが所有・運営しているタンザニアの農園(TANJA Corporation Ltd.)にてカーボン・ニュートラルの実現に貢献してくれるインターン(有給)を募集します。
(期間:2024年8月~11月、応募締切:6月28日(金)正午)※定員充足次第、〆切りとさせて頂きます。

1.農園事業概要

タンザニアの自社農園では、現在コーヒー豆の栽培・加工・販売を行っていますが、今後、これまで十分に活用されていなかった農園の土地にてマカダミアナッツやアボカド等の栽培・加工・輸出も行っていきます。また、これら農園事業においてTOPPAN社とともにスマート農業の確立に向けた実証実験を行っています。

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これら農園事業を中核としながら、地域住民に持続的な収入源の機会の提供、基礎インフラ(電気、清潔安全な水、教育、医療、インターネット等)の提供、ゼロカーボン/大規模なCo2吸収の実現などにも取り組んでおり、私たちはこの事業を「Smart Village Project」と呼んでいます。

2.業務概要

昨年2023年、この「Smart Village Project」の中心課題の一つである農園事業におけるカーボン・ニュートラルの実現に向けた多様な取り組みの一環として、今年2024年、農園職員や地域住民の世帯に対して薪の使用量を減らす調理器具(Clean Cook Stove)の配布を開始しました。今後、農園のあるカラトゥ県全域を対象として同調理器具の配布事業を展開し、カーボン・クレジットの取得も目指していきます。

今回は本プロジェクトの推進のために以下の業務に貢献してくれるインターンを募集しています。

【業務概要】
①各世帯における同調理器具の利用状況のモニタリング体制の構築
②カーボン・クレジットの取得向けた情報の収集・分析及びステークホルダー会議の準備(ロジ業務を含む)など
③その他、カーボン・ニュートラルに向けた業務(現地に滞在する日本人シニア・マネージャーから指示を受ける)

3.応募条件・方法

(1)求められる経験・資格等
基本的なコミュニケーション力、調整力、ロジ業務における経験を有していることを基本とし、以下の経験・能力等を有すること

①業務経験
次のいずれかの経験を有すること
・カーボン・ニュートラルに関連する業務もしくは研究経験
・途上国におけるコミュニティ開発の活動やフィールド研究

②語学力
・英語での交渉、文書作成が可能であること。
・タンザニアの母国語であるスワヒリ語ができることが望ましいが必須ではない(業務上、接する地域住民等はスワヒリ語を母国語としていることから、スワヒリ語を自主的に学ぶ意欲のある人材が望ましい)。

③その他
・将来において途上国(特にアフリカ)においてビジネス、国際協力分野において活躍していくことを希望していること。

(2)応募方法
①締め切り:
2024年6月28日(金)正午(タンザニア時間同日18;00)※定員充足次第、〆切とさせて頂きます。

②提出書類
・以下のGoogle Formに必要事項を記入し、必要書類をPDFにて添付の上、提出してください。
【Google Form】 https://forms.gle/JRboyKkVb8cx84Z86
【必要書類】(PDF)
①履歴書(書式不問。A4用紙1枚まで)
②職務・研究経歴書及び自薦書(書式不問。A4用紙2枚まで)
※ファイル名:提出日、氏名、書類名を記載 (例:20240601_炭社太郎_履歴書)

(3)選考方法
・書類選考及び面接(書類選考通過者のみに連絡します)

4.諸条件

(1)インターン期間
2024年8月~11月までの間の3カ月(2カ月以上、3か月未満)。
※期間については調整が可能です。

(2)滞在場所
・タンザニア、アルーシャ州カラトゥ県オルディアニ地区(Oldeani Ward, Karatu District, Arusha Region)にある農園。
・農園内住居に個室を提供します(短期的にルームシェアとなる可能性もあるが、原則、個室)。
・なお、同住居にはシニア・マネージャー(2~3名)が常駐しています(4LDK)。

(3)費用補助(詳細については面接時に説明します)
・渡航費補助(航空賃一部、ビジネスビザ代全額)
・食費(月200ドル)(農園内住居で自炊が可能)

■問い合わせ先
・TANJA Senior Operating Officer 溝内克之
internship.jp.tanja@gmail.com