AFRICAN STORIES

Daily Stories

Rwanda Nut、工場全体で防災訓練を実施!

2025/02/28
DAILY STORY

【写真1:消火器操作のレクチャーの様子】

RwandaNutの工場では、美味しいマカダミアナッツを安全に生産するために、様々な管理体制を構築しています。

その一つが防災訓練です。今年は2月に実施しました。

日本では9月1日の防災の日に合わせて、9月頃に各所で防災訓練をすることも多く、学校で、職場で、と、みなさんにとって防災訓練は身近なものかと思います。一方ルワンダでは、きちんと実施する工場・職場はかなり珍しいです。

防災訓練は、ルワンダ警察の指導のもとでしっかりと実施しました!

【写真2:防災訓練全体の様子】

【Rwanda Nut工場での、防災訓練の様子】
まずは警察のレクチャーから
スライドを使って、日々の生活や工場での活動で留意すべき点を説明してもらいます。
続いて避難訓練
万が一を想定し、どこに退避・集合すればよいかを確認です。
最後に消火器訓練
警察から消火器の扱い方のレクチャーを受けた後、燃え上がる炎を前に消化実施

 

これらのプロセスを経て、無事に今年の訓練を終了。

尚、ルワンダナッツ工場は、HACCP※ 認証を2018年より継続的に取得しております。これは日本で義務化が導入された2020年より先駆けです。

その規定の一つに加工場の継続的な安全管理ももちろん含まれており、それに基づき防災訓練・防災機器の管理もしっかり行っております。

我々は社員の安全のため、防災訓練も通常業務にしっかり取り込み、オペレーションしています!!

 

【参考情報】
※HACCPとは
食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法。
国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)の合同機関である食品規格 (コーデックス) 委員会から発表され,
各国にその採用を推奨している国際的に認められたもの
出典:厚生労働省ウェブサイトHACCP(ハサップ)|厚生労働省